女性の”美容と健康”のビッグデータ

　当社では2000年より、女性の美容と健康（Health & Beuty）をテーマに計32,500人のデータを解析し、フェムテック（Femtec）・ウェルビーイング（Wellbeing）にお役立ちするマーケティングツールの開発に取り組んできました。
　本ページは、当社の美容と健康ナレッジデータベースのうち、女性の【肌タイプ】の分析考察（データインサイト）に特化したメニューのご紹介です。

【3】ナレッジデータベースの共通仕様 対象：日本人成人女性 （20-74才、10年齢層×各約500人、平均年齢45.2才） 保有データ：300項目（美容／ヘアケア／ボディケア／健康／食生活／ライフスタイル） 有効サンプル数：5,161人／6,500人（標本誤差；p=0.5、±1.4％） 調査方法：インターネット調査（2024年） データ解析と検証後、美容カテゴリーのナレッジデータベース（肌タイプ、毛穴悩み、エイジング）を順次構築 【肌タイプ】は13項目を分析の起点とする

肌タイプの分析に特化したナレッジデータベース

　【肌タイプ】ナレッジデータベースは 肌タイプ13項目 を起点として、可視化ツールを活用しながら、主に美容カテゴリーデータ群とのクロスで徹底分析・考察できるデータインサイトな環境です。

　私たちの成果の一例として、女性が ”コトバで表現する” 肌タイプを二軸の統計空間にポジションしました。対角は肌の調子（ふつう－わるい）をあらわすことが解析で判明しています。肌タイプと肌の調子(感覚)をセットでとらえることで、消費者の心理に寄りそったアドバイス、コンテンツを発信することができます。

肌タイプ13項目

ふつう肌、敏感肌、ドライでオイリーな混合肌、ドライな混合肌、乾燥肌(ドライ肌)、エイジング肌、ニキビ肌、オイリーな混合肌、悩みの多い肌、悩みの少ない肌、インナードライ肌、アレルギー肌、脂性肌(オイリー肌)

資料名						【女性が自覚する肌タイプを徹底分析】ナレッジデータベースマーケティング
発刊日						2024年12月1日（改訂版）
ご利用開始						2024年12月2日（月）～
商品形態						◆マニュアルレポート（PDF／サマリー＋DBアクセス＋操作マニュアル） ◆ナレッジデータベースのご利用（1年間ご利用／パスワードとIDで保護されたアカウント／スマホ連携でセキュリティ管理／マイクロソフト社パワーBI／カスタマイズ可）
価格						150,000円（税抜。パワーＢＩアカウント料／年：20,000円を含む） ＊アカウント料とはデジタルレポートの１年間のシステム利用料です
予約価格						【11月29日(金)まで】 120,000円（税抜。パワーＢＩアカウント料／年：20,000円を含む）
サンプル						サンプルレポートのお申し込み はお問い合わせからどうぞ【品番DR1】（法人のみ）
ご了解事項						ご発注後、専用のウェブ利用・ナレッジデータベース環境の設定を開始します。 したがって営業日基準でご発注後1週間を目安に、ご利用を開始いただけるようになります点、ご了承願います。 （環境設定に際してお客様にご対応いただくことはありません）
報告 ご説明など						リモートでサービスのご説明（約20分）、納品後の報告（約60分）など対応させていただきます（無料） ナレッジデータベースはカスタマイズ可能です（要カスタマイズ費用）

「PDCA + Research」でコストと時間を節約。さらに…

　ターゲット分析、ユニークアイデアの創出、仮説づくりと検証、マーケティング提案、コンテンツ開発、接客マニュアル、スタッフ教育など。美容と健康ビジネスにかかわる事業ステップ、多くの利用シーンでエビデンスとなるリサーチ情報を提供します。

　たとえば「お肌の敏感・過敏／敏感肌」で悩んでいるお客様やターゲット層に発信したい時、エビデンスとなる統計情報のプラスは「情報の質」を上げ、グーグル判断にも好影響を与え、SEO対策上有利にはたらきます。

ターゲットを探索 ⇒ 狙いを絞って比較・分析考察

　女性の【肌タイプ】を徹底分析するナレッジデータベースは 肌タイプ13項目 を起点に、目的に応じた詳細な絞り込みと分析ができるよう、弊社が開発した可視化ツールを含め、豊富なセグメント条件（スライサー）を持っています。

●　乾燥・脂性・皮脂量・毛穴の調子・肌の調子【5つのモノサシ。各不調強度／5ランクまたは10ランク】 　●　スキンケア指向・メイク指向・化粧意欲【3つのモノサシ。各指向強度／5ランクまたは10ランク】 　●　肌質感覚の識別面【乾燥×脂性】乾燥系、脂性系、混合系、ふつう系／4タイプ分類 　●　化粧感覚の識別面【スキンケア指向×メイク指向】ケア重視系、メイク重視系、化粧意識高い系、化粧意識低い系／4タイプ分類 　●　関連ニーズ【肌悩み44項目】メジャー－顕在－潜在－インサイトレベル／4層 　●　関連ニーズ【気になる部位と悩み24項目】メジャー－顕在－潜在－インサイトレベル／4層 　●　関連ニーズ【スキンケア目的17項目】メジャー－顕在－潜在－インサイトレベル／4層

　例えば【敏感肌】という大枠のマーケットを把握することを基本に、年齢層やセグメントでターゲット女性層を絞り込み、彼女らがどのような（関連）ニーズを持っているのか、またどの程度の人口ボリュームをマーケットとして見込めるのかなどを、おおむね推定誤差5％以内の精度ですばやく予測することができます。

分析例／敏感肌

　若年層をピークに、年齢とともに発生率は低下しますが、全体では4人に1人が敏感肌を自覚しています。

　敏感肌を自覚する女性の肌質を、統計基準で混合系、乾燥系、脂性系、ふつう系に分類してマーケットを考察できます。
一般的に敏感肌は「乾燥系」とイメージされていますが、発生ピークの若年層ではむしろ「混合系」や「脂性系」がメジャーであることに留意しなければなりません。

　肌悩みを不調度の高低レベルに分けて、重点マーケットを探索することもできます。
敏感肌のピークの若年層ほど不調強度が強い傾向が見られます。

　当社が開発した可視化ツール（美容悩み4種）は、すべての肌悩みや化粧意識の発生パターンを可視化し、直感的でスムースな分析考察をサポートします。
肌悩みのパターンを見たい時は左のチャート、化粧意識のパターンを見たい時は右のチャートを利用します。
【肌タイプ】項目は左の肌質チャートに発生傾向がよくあらわれますが、エイジング肌などは右の化粧チャートに傾向があらわれます。
ほかに顕在〜潜在〜インサイトレベルの関連ニーズの探索など、より複雑な分析考察のための可視化ツールも用意しています。

---

ニュースリリース

5,000人女性の【肌タイプ】ビッグデータ マーケティング分析【ナレッジデータベース】

---